https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=13479409
この小説、上げる前に「やりとりさせてもらっている方にもブロックされるかもな。色んな方が離れていくだろうな。でもしょうがない」と思って勇気を出して公開したら自分史上最大の反響を頂いて（たぶんそれと同じくらいか倍以上の人が黙って引いてたんだと思うのですが）たくさんの丁寧な感想を頂いて、ありがたいと感激すると同時に、二次創作というのは奥が深いなあとしみじみ思いました。
この作品に関してどうしても弁解したいことが以前からあって、でもツイッターでだいぶ前の作品のことを今更掘り返してもな……誰も興味ないしな……と思い逡巡し。
ずーっと言えなかったのですがここにひっそり投下しておきます。
この話は、「わかっていないトレイが思い知らされる話」ではないんです。いや、そういう面もあるにはあるのですがそこがメインではなく……
読み返してみると結果としてそういう風に読み取られる感じに……攻めを責める話(ダジャレか？)と受け取られる感じになっちゃった気がして心配で……、すべて自分の力不足なんですが。
（そういう感想を頂いたわけではないので、案外大丈夫なのかな？）
どっちが悪いかというと圧倒的にリドルが悪いんです。トレイも全く悪くなかったわけではないのですが……（リドルと別れる決断ができなかったところとか）
こんなん誰の手にも負えないしトレイは悪くないんです。傷ついたヒロインを救うスーパーヒーローじゃなくて普通の男なので。ただとんでもない相手につかまって呪われてしまったし、それはそれで正しくはなくても愛かな……っていう話です。
原作のリドルくんはしなやかな心を健やかに成長させていて、その姿に感激すると同時にこの話はもう消したほうがいいかなあとも思うのですが
色んな方と自分の特殊性癖が共有できた思い出があるのでとりあえず現時点では残しています。
読んで下さった方、良かったと言って下さった方、ありがとうございました。