大好きです

一個前の記事がツイステのミニゲーム脱落報告で辛気臭いのに次の記事もこんなか…と思うと自分にがっかりするところがあります。
(ミニゲームの難易度緩和されたそうですね!? あとは課金で離れていた間のイベストとかが読めるようになったら復帰したいかな~と思ってます)

楽しかったライブの感想とかも、ツイッターでブログに書きますね!と言っておきながら、書くだけ書いて公開できず。フリスタツアー本当に最高でしたね……!
私は「すごい!感動!」の中にどうしても影とか痛みとかを感じてしまって、素晴らしくてかけがえのないものほど、それが永遠ではないことが悲しくなり、褒めているのに言い方が辛気臭くなり、あのライブが最高だったのはみんな知ってるし私は黙ってよう……となってしまうのでした。

私・遠井がそういう辛気臭いやつだということを念頭に色々差し引いて読んで頂ければ幸いです。AXIAの話です。

どういう言い方をすればいいのかわからず、拙く要領を得ない文章になること予めお詫び申し上げます。
これは二次創作やネットの世界に限らずすべての事柄がそうですが、何かを発言・発信することは絶対に誰かを傷つけます。特にこれから書くような内容の場合は、私自身が自業自得で嫌われて傷つくとも思うので笑、すべてを黙ったほうがいいとも思ったのですが、書いてみます。

一時ツイアカを消しブログ非公開にしてたのは、劇場版AXIAを楽しんで感動した方に水を差す無粋な発言をしないようにするためでした。
自分の意志のみで沈黙を貫ける自信がなかったため、強制お口チャック措置でした。

映画に対して、どういう悲しみがあったか仔細に説明するとAXIAを楽しんだ方を傷つけてしまいますので、そこは伏せます。
ただここだけ明言しておくと、悲しい理由は伊龍の虐待描写ではありません。私は「伊龍実は良い人で那由多の怒りは空回りオチ」にされるのを恐れていたので、そこはとても良かったです。それからライブシーンの映像、キャストの皆様の歌唱、演技、とても素晴らしかったです。

こういう話を読みたくない方もいると思うのでこのあたりで畳んでおきます。

私はアニメ脚本の先生と(あるいはアニメのプロットに関わる偉い人たちと)、人間や物語に対する視点や価値観が合わないのだろうなとはTVアニメの時から感じていました。
私が好きなARGONAVISプロジェクトの物語は、華南先生やダブエスのライターさんが書いたそれだったのだと、改めて痛感しました。
しかし原案やアニメ脚本の先生方、キャラ設定やプロットに携わる運営さんたち、その他素人の1ユーザーが想像もつかない細やかな部分でプロジェクトを支えている方々がいなければ、私の大好きな今までのキャラや物語もなかったのでしょう。
自分が望んだものを与えられなかったからといって映画の脚本さんや監督さん、運営さんを貶すことは絶対にあってはならないこと。私が理解できなかった、ただそれだけ。
一方で理解できない自分を過剰に卑下するのも、あまり良くないのかなと……私は自虐的な性格なので、どうしても私がバカだからとか、私の感性が鈍いからだと自分を罵倒したくなります。
しかし私がモノのわからないバカだとするなら、今までの原作を愛していた自分まで否定することになってしまいます。

ひとまず、今はまだわからない、としようと思います。今は、合わなかった。いつか、合うようになるかもしれない。

人の感覚は変わるので。このブログ読み返してたら、今と全然違う解釈してるな……という投稿もあったし(ハァ〜!?って自分で過去の自分に解釈違い起こしました笑)、いつかするっと飲み込めるかも知れません。

今は、二次創作を書くことで折り合いをつけようとしています。こうあったら良かったのに、あるいは今後こうなれば……的な話を考えては書いています。
でも、それは原作への敬意がない、原作・キャラ否定のヘイト創作と読んだ方に思われてしまうリスクがあるかもと考えてしまいます。映画で提示されたことを全部否定…というか、後ろ向きに受け止めたような感じなので……

ちょっと今後の見通しが立たないのですが、これまでのアルゴナビスプロジェクトやキャラクターたちが私にとって大切な存在であることに変わりはありません。表に出して差し支えないものが完成したらまたPixivあたりに投稿したい、という気持ちもあります。
ただ、AXIAを肯定できない人間がジャイロファン、けんなゆ好きを名乗って二次創作をするなと思う方もいらっしゃるでしょうし、どうするべきかよく考えてみます。

AXIAの那由多と賢汰やその周辺に関する解釈の「点」は、むしろ自分のそれと合ってるんです。映画前に書き散らかした自分の書きかけの小説を色々読み返したら、映画と一致しているものも多くて……ただ、点以外の大半の色んなことが私の感覚では理解しがたく……
でも、私の妄想してた那由多と賢汰が公式と一部一致していたのはとても嬉しいことでした。
……妄想が公式と一致した、という感覚自体がオタクの妄想というツッコミはおよし下さいませ〜!わかっててオタクやってるんですわ〜!

このジャンルにハマってからたくさんの楽しく幸せな時間や出会いがありました。それがなくなったわけではありません。
公式に関わるすべての方々に感謝と敬意があることに変わりはありません。
アルゴナビスプロジェクトが好きです!
応援の形は以前とは変わっていくかも知れませんが、これからもこのプロジェクトが続くよう応援しています。