退学のご報告と感謝

【同日22時20分ごろ追記】
運営くんは悪くないと言いたいあまりミニゲームをクリアできない自分を卑下してしまいましたが、同じような立場にある方を悪く言う意図は全くありません。
メインスト読み進められないけどアプリにログインを続けてイベントなどできるところだけやっている、というような対応をされている方がもしいるとしたら、本当に尊敬します。私はそういう割り切り方ができなかったので……
「遠井と全く同じ状態」という人がもしいらっしゃって、私が自虐したせいで嫌な気持ちになってしまっていたらごめんなさい。
一部の方たちに運営くんや漫画家先生が過剰に叩かれていたことに心を痛めていたので、そこを気にするあまり自虐的な言い方になり、同じ立場の方への配慮が欠けていました。すみませんでした。
(誰かから苦情があったとかではなく、私が自分で「アッ…コレヨクナイ……」と思っての追記でした)
【追記終わり】

今更のご報告なのですが……
開校初日から通い続けていたナイトレイブンカレッジから退学になってしまいました。
6章のですね、ミニゲームで不合格になってしまいまして。再試験は何度もできますが、毎日繰り返すうちに頭痛や画面酔いで日常生活に若干の支障をきたすようになり、これは娯楽として健全な付き合い方ではないな。と判断して、自主退学しました。
(ツイステの二次創作専用アカウントを削除した後も、ずっと毎日ログインしていたので、6章のラスト配信すぐ後の話なのですが、こんなん言う必要あるか?と思って今まで黙っていました)

学園や生徒の皆さんのことが大好きなので、今後ミニゲームの救済措置が出たら戻りたいなという気持ちも、もちろんあるのですが……
6章ラスト配信以降のイベストなども全部取り逃しているため、クリア条件など緩和されたらすぐ戻るぜ!という気持ちにはなれないだろうなあと……ソシャゲは一度気持ちが切れると難しいです。私は当初からウィークリーを欠かさずクリアしてきたタイプだし、イベントも重要アイテムは全回収、イベント報酬カードとガチャSRはキャラ問わず全部確保していたので、それが途切れて戻るのはハードルが高いです。

恐らく運営くんは、ゲームが下手な人の足切りをして、よりゲーム性の高いアプリにアップデートしたいのかな?と推測しています。だとすれば、きっと救済措置はないだろうし、ここでお別れかなと……私は在学の資格を持っていなかったってことですね。運営くんにも客を選ぶ権利があります。

運営くんに対する怒りとかは一切ないです。
本当に楽しかったし、大好きだったので。今はプレイしていないから過去形になってしまうけど、トレイとリドルが好きな気持ちは現在進行形です。今も我が家にはトレリドのぬいやアクスタが住んでいます。
ただ、私にツイステをプレイする資格がなかっただけ。それだけです。自分の能力のなさにがっかりしても、怒りはないです。
むしろ、私は今も昔も運営くんや漫画家さんを罵倒する人たちが苦手なので……(ツイステ専用アカウント時代、なぜか愚痴垢さんにフォローされたりしたのですが、気づき次第ブロ解してました)

ツイステッドワンダーランドから元の世界に追い返された元監督生の私ですが、こちらの世界でアリスをテーマにした展覧会があれば「ああ、リドル寮長たち元気かな」という気持ちで足を運び、怒り狂うハートの女王や走り回るトランプ兵にフフっとなります。
ツイステにはまって割とすぐにディズニーの動画サブスクに加入して元ネタのアニメを全部見たのですが、ツイステというきっかけがなければ触れなかった世界でした。(子供のころからディズニーに全く興味がなく、日本の漫画アニメどっぷりで育ったためアメリカ的な絵柄に恐怖心がありました。あと、陰キャだからディズニーランドも苦手なんです。笑)どの作品も優れた芸術性とエンタメ性を持っていて、観ることができてよかったなと思いました。
ツイステのファン活動で出会った方々との思い出もかけがえのないものです。本当に沢山の素敵な機会をいただいたなと思います。

ツイステくん、楽しい日々をありがとう。ずっと元気でいてね。
あと7章まで全部コミカライズとノベライズよろしくね、そっちで追うからね。

実は1章ノベライズが出たあと、トレリドもう一度書けそう!と思って少しずつ書いていたのですが、うん、まあ、お蔵入りですねえ……もう現在の彼らがどういうことになってるのか全く分からないので。
でもノベライズ本当最高だった。その気持ちはここに言葉として記録しておきます。

最後に少しだけ……もう退学とは関係のない話題なのでここで読み終えて大丈夫です。

私がツイステのストーリーを読んで衝撃を受け、面白い!と感じた部分は、「話がすごく漫画っぽい」ことでした。ソシャゲ(スマホガチャゲー)らしさが薄く、その代わり「漫画らしさ」がある。(※ツイステやるまで枢先生の作品には触れたことがありませんでした)
具体的に言うと、エースとデュースが「主人公パーティー」の中に入って継続して登場するところとか。
それってすごく漫画的、あるいは昔ながらのJRPGっぽいと思うんです。
スマホガチャゲーム=ガチャでキャラを売る商売=ストーリーはキャラクターを見せることが目的、全キャラクターを平等に入れ代わり立ち代わり……というのがソシャゲのストーリーの「当たり前」だと思っていたので、異世界の入口のガイドをしてくれたエーデュースがずっと主人公の友人として寄り添ってくれること、「キャラクターのために物語があるのではなく、物語とキャラクターは対等の存在(あるいは物語が主でキャラクターが従)」という感覚をソシャゲで味わうことに凄く驚きました。同時に「なじみのあるもの」として安心感を抱いたというか……前述したように私はディズニーの絵が怖い子供だったけれど、ツイステのストーリーには「あ、これうちの地元じゃん」的な安心感がありました。
ガチャでキャラクターを売る形をとっている以上、やらなきゃいけなかったことは確かにあるとは思うんです。恒常SSRは全キャラ最初から用意しておけばよかったのになあとか。
でも、ストーリーを「ソシャゲらしくしろ」という言説を見ると、それは違うのではと思います。まあ、もうユーザーじゃないから、意見を発信する権利も本当はないのですが……

以上、ツイステのストーリーがとっても好きという話でした。